ホワイトニングは、歯を削ったり人工物を付けたりせずに、歯そのものを傷つけずに白くできます。 ホワイトニングにはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。 オフィスホワイトニングは歯科医院で施術するものです。 ホームホワイトニングは自宅でご自身でしていただくものです。 |
●オフィスホワイトニング |
歯科医院で行う歯の漂白をオフィスホワイトニングといいます。 ホームホワイトニングで使用するものより強めの薬剤を使い、レーザー(光)を当てて薬剤を活性化させて白くします。 治療は1,2回の通院である程度白くなります。3〜5回の通院でより実感できる白さにまで落ちます。 結婚式やイベントごとを控えていて短期間、短時間で白くしたい方や、より白くしたい方向きの治療方法です。 当院では初めての方には実感の得やすい3回のコースをおすすめしています。 |
●ホームホワイトニング |
自宅でご自身でやっていただく歯の漂白をホームホワイトニングといいます。 家で2、3時間程度マウスピースに薬剤を入れて、はめていただきます。 希望する歯の白さによって異なりますが、通常は2週間ほどしっかり行えば白くなります。しかし、しみたりして毎日行うのは難しかったりしますが、2、3日に一回でも問題ありません。 歯の治療をしたりして形が大きく変わらなければ、マウスピースはずっと使えます。 ジェルだけ購入していただければ、いつでも好きなときにホワイトニングが可能で、ローコストで白さを維持できます。 |
簡単に言えば、「着色落し」か「漂白」かです。 表面の汚れや色を落として歯を本来の色に戻す→着色落とし 着色を落とすかつ、本来の白さ以上に白く脱色する→漂白 といった感じです。 セルフホワイトニングやエステサロンでは「酸化チタン」という成分を使います。 歯科医院で扱う薬液は劇薬である「過酸化水素」や「過酸化尿素」という成分を使います。これらは「医薬品」であるため、歯科医師や歯科衛生士という資格を持っていないと扱うことはできません。これが大きな違いになります。 着色がない綺麗な歯を白くしたい、、、場合は歯科医院でやられた方が効果はあると考えられます。 逆に着色がメインでコストを下げて歯を白く見せたい場合はセルフホワイトニング(エステサロン等)でいいかと思います。その判断、見極めが大切です。
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リスク・副作用 |
削れていたり、象牙質が出ている歯はシミる可能性があります。 着色がすぐ付かないように食事制限もあります。 やりすぎると神経が死んでしまう可能性もあります。 ご自身が思うほど白くならない場合があります。 料金は料金表をご覧ください。
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神経のない歯のホワイトニング(ウォーキングホワイトニング) |
神経のない歯のホワイトニング |
神経を抜いた歯、神経の死んでいる歯、神経の腐っている歯は上記のホワイトニングでは脱色しにくいです。 そんな歯を被せ物をせずに白く戻すにはこのウォーキングホワイトニングという方法があります。 歯の中に薬剤を入れ、歯の内側から歯を白くします。 その後、その内側を白い樹脂で埋め、治療終了です。 根の治療の状況や、天然の部分の残り具合、形によっては適応しにくい場合が多いので、まずはご相談ください。 |
歯肉のホワイトニング |
歯ぐきが黒くなるメラニンとは? |
メラニンによって歯肉の色が褐色に変化してしまうことをメラニン色素沈着と言います。 メラニンは、上皮基底細胞層に散在するメラノサイトで正合成され、付近の基底細胞質内に顆粒状の褐色色素として沈着します。 歯肉にメラニン色素が沈着する原因は喫煙や口呼吸などが関係しています。 |
歯肉のホワイトニング法 |
レーザーを使って施術します。 1回の通院でかなり綺麗になりますが、部分的に色素が残ったりしやすいので、目指す綺麗さによっては2、3回目通院していただきます。 施術をしてから約2週間でピンク色健康的な歯肉の色に戻ります。 |